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南武線205系ナハ39編成

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実車
元ヤテ23編成、2015年に南武線から引退後インドネシアへ譲渡

種車
・205系(先頭車×1、中間車×1、後尾車×3)
・201系ドア開閉中間車×1

主な改造箇所
・後尾車2両を中間車化
・前面のリアル化

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205系の中でも南武線は製品化されてなかったので一番作りたかった路線でもあります。
これは中学の頃の工作の発展ということで改造プラレールとしては自分の中ではノーカンな最初期南武線です。実車の引退に間に合わせるため、ペイントで帯を作成してヘッドマークは実車の写真からトリミングして印刷してます。
当時は大窓化も中間車化も技術が無かったので出来なかったのですが、オール小窓でパンタ無し中間車も2両だけだったので通常中間車4両を使用してたと思います。
ライトにコトブキヤの丸ノズル使ってたことだけはナイスだと思います。

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年を越して2016年、実車が引退して時間に余裕ができたので早速リメイク
2mm角棒で転落防止幌を再現。後尾車2両を中間車化して通常中間車を置き換え。
パンタの配管やクハの側面ステップなど当初は出来なかったところも作りました。

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スカートは当時の平面スカート
当初南武線帯は普通の紙に印刷して糊で貼ってましたが、シール用紙に変更
連結器やジャンパ線受けなどは新規103系から複製したものです。

という感じで横浜線と同時落成

製品よりもリアルな顔つきで当時はお気に入りでした。初参加した運転会などで走らせて遊び倒してました。

その後徐々にさらにリアルな205系達が出来ていく中、使用感が出てきたこいつもライト搭載工事のついでにリメイクを施します。

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お顔を2017年当時水準にリアル化

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ヘッドライト・テールライトを搭載し、方向幕のライトは南武線が初搭載

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ブラックフェイスを外すことにより、透明プラ板に貼った方向幕を変えることができ、バックライトで照らすといった仕様です。
当時は画期的なギミックでこの後の武蔵野線にも搭載しましたが、調整が難しかったり行先を変える機会があまり無かったのでこれ以降は搭載を見送ってます。

現在(2021/02/22撮影)
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使用頻度が極端に少なくなったため、LEDライトは他の車両に譲り、中間車も3両を横浜線に帯を変えて転属、今では3両しか残っておりません。
気が向いたらフル編成に戻そうと企んではいます。

2021/11/27追加
長らく3両のままだったので重い腰を上げて再改造を施しました。
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6両を現在水準にリメイクし、先頭車化改造車のナハ46編成も追加で製作。先頭後尾を付け替えることによりどちらかの編成を6両にできます。

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方向幕を光らせる機構を廃止して、両端で各停と快速両方とも用意。
帯は塗装で再現。マスキングが大変でした、

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海外譲渡ヘッドマークも6年前にシールに印刷したのが残ってたので、0.3mmプラ板に貼って両面テープで車体に付けられるようにしました。
南武線は製品化されてない分、何度も手を加えているので思い入れが強いですね。しばらく加工しなくても大丈夫でしょう。

改造記録
2015/12/03 初代完成
2015/12/07 2代目完成
2016/03/19 3代目完成
2016/12/22 再改造開始
2017/01/15 再改造完成
2021/11/26 再々改造完成